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更新日:2022年12月5日更新
バス置き去りなど緊急時の安全対策としてブザーの操作体験を行いました
市では、市内幼稚園で発生した園児のバス置き去り死亡事故を踏まえ、再発防止に向けたさまざまな安全対策を講じています。
特に市で管理するバスは、園外保育などで利用することが多いことから、園児などでも簡単に操作できる安全ブザーを設置することにしています。
既に、市所有バス4台のうち3台には設置され、残りの1台も今月中旬には設置完了の見込みとなっています。
12月5日には、組合立牧之原保育園において操作体験会が行われ、3歳児と4歳児の合計31人が実際に操作し、大音量のブザーを鳴らしました。
体験した松下園長は、「言葉で説明するよりも実際にバスに乗って体験することが大事」、「バス遠足の際には、子どもたちも今日の体験を思い出すはず」と話しました。