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更新日:2022年9月12日更新
川崎幼稚園事故対策本部会議を開催し、今後の対応などを協議しました
市内学校法人榛原学園が運営する認定子ども園 私立「川崎幼稚園」で発生した事故から1週間が経過しました。
改めて千奈さんのご冥福をお祈りすると共に、衷心からご家族へのお悔やみを申し上げます。
大変多くの市民の皆さまを始め、全国の皆さまからご心配、お叱りをいただいておりますことに、市長として大変重く受け止め、責任を感じております。
二度とこのようなことを起こさないために、幼児教育、保育環境を再構築し、今後は、単に預かるのではなく、子どもの命を守り、育むという本来の保育の考えに立ち返り、安心して牧之原市において子育てができる環境を整えてまいります。
令和4年9月12日
牧之原市長 杉本基久雄
なお、市では、再発防止に向け、本日、事故対策本部を開催し、これまでの対応状況の確認と今後の対応について協議を行いました。
開催日時・会場
令和4年9月12日(月曜日) 午前10時~正午
牧之原市役所 榛原庁舎 4階会議室
出席者
市長、副市長、教育長、各部長
現在実施していること
1.在園児の保育の受入体制への支援を行っています
- 9月6日から、転園などの相談窓口を開設しました。
- 緊急に保育が必要な保護者への対応として、9月6日から受け入れを始め、本日は、市内3保育園が、対象者103人中80人を受け入れました。
2.県公認心理士協会などの協力をいただき、児童、保護者、職員へのメンタルヘルスへの相談会を開催するなどの対応を進めています
今後すぐに対応すること
1.市内全園へ訪問して、安全に管理運営しているかのチェックを行います
2.在園児の今後の対応について
- 保育が必要となる全園児の保育体制の構築を進めます。
- 1号認定の園児については、市内施設において、9月14日(水曜日)から臨時預かりを実施します。