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静岡県内および牧之原市内において、新型コロナウイルス感染症の陽性者が連日確認されていることを受け、市民の皆さまの安心・安全に向けた市長メッセージを発出します。
榛原総合病院における新型コロナウイルス感染の陽性者発生の影響により、市民の皆様には大変ご心配やご不便をおかけしております。
現在、同病院では、全診療科において初診の患者様の受入及び救急の受入を制限しておりますが、発熱等の症状がある方については、病院入口に設置した新型コロナウイルス相談窓口において、引き続き対応しております。
また、救急対応につきましては、消防署及び近隣の総合病院と連携し、搬送受入をお願いしているところです。
同病院では現在、院内感染の終息に向けて、全力で感染拡大防止に取り組み、診療体制を元に戻す準備をしているところですので、何卒、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
なお、業務再開の状況は、同病院及び当市ホームページで随時お知らせしてまいります。
これから年末年始を迎えますが、市内の医療体制につきましては、12月29日から1月3日までは、日中は榛原医師会の休日当番医で対応し、夜間につきましては志太榛原救急医療センターで対応いたします。
また、発熱した市民の皆様の相談窓口として、市役所健康推進課において相談窓口を設置いたしますので、健康の相談や受診先の相談など、困ったことがありましたらお気軽に(0548-23-0024)までお問い合わせください。
感染の拡大を防ぐには、市民一人一人の「うつらない・うつさない」を意識した行動が重要です。私たちの大切な家族を守るため、市民一丸となって感染防止対策に取り組んでいきましょう。
そして、新型コロナウイルス感染症には、誰もが感染する可能性があり、感染した人は被害者で敵はウイルスです。感染した人や関係する人を思いやり、このウイルスと戦っていきましょう。
『戦う相手はウイルス!全ての医療介護従事者に感謝を!』
令和2年12月22日
牧之原市長 杉本 基久雄