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相良小学校5年2組の児童32人が、平成30年7月25日、学習成果の報告会を相良庁舎で開きました。
児童たちは、かつて相良藩主として現在の牧之原市を治め、江戸幕府の老中も務めた「田沼意次侯」について学習していて、その成果を発表しました。
地元相良とJR静岡駅で行った意次侯に関するアンケートでは、意次侯に「良いイメージ」を持っている人が70%を越えた一方、市外の60%以上の人が「田沼意次侯」や「相良城」、「田沼街道」を知らなかったなど、杉本基久雄市長や河野研司生誕300年記念事業実行委員長らに調査結果を発表しました。
調査の結果から「市外の若い人たちへのPRが必要」だと考えた児童たちは、来年の生誕300年に向けて、意次侯ゆかりの史跡などを伝える『たぬまっぷ』や功績を顕彰する冊子の制作など、イメージアップやPRを目的とした企画を提案してくれました。
写真:調査結果や考察、今後の取組などについて発表する児童