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かつて相良藩主として現在の牧之原市を治め、江戸幕府の老中を務めた田沼意次侯の生誕300年記念プレイベントとして、意次侯ゆかりの寺院などを巡る「ぶらり田沼の旅」が、春の開催の続編として10月8日(月・祝)に開催されました。
市内外から参加の13人が、牧之原市史料館、般若寺、平田寺、大鐘家の行程を半日かけてバスで巡り、市学芸員の解説で意次侯にまつわる逸話や普段は見られない収蔵品の特別公開などを楽しみました。
また、総合学習で意次侯について学んでいる相良小学校5年1組の児童16人が、般若寺では「陣太鼓」の紙芝居を披露、行く先々ではクイズを出題するなど、参加者をもてなしてくれました。
写真:般若寺に伝わる「陣太鼓」の紙芝居を披露する相良小学校5年1組の児童