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「田沼意次侯」の生誕300年記念のプレイベントとして、古絵図を見ながら城下町だった相良の町を散策する「ぶらり田沼の旅」が、平成30年4月22日に開催されました。
田沼意次侯とは、江戸幕府の老中で相良藩主を務めた人物で、様々な画期的な改革を行い、今日の経済発展の礎を築きました。
田沼意次侯に扮した市史料館の学芸員が、ゆかりの史跡や文化財などを案内し、約3kmのコースを歩きました。
「ひと」や「もの」の交流を盛んにするために船着き場を整備したり、自然の地形を活かしたボ防潮対策など、意次侯が行った先進的なまちづくりが紹介され、参加された皆さんは、新たな発見や気付きを楽しんでいました。
「ぶらり田沼の旅」は、5月3日(祝)と6月3日(日曜日)にも開催されます。
写真左:田沼意次侯に扮した学芸員
写真右:大澤寺にて説明を聞く参加者ら