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牧之原市を代表する郷土の偉人「田沼意次侯」の命日である7月24日、田沼家ゆかりの平田寺(牧之原市大江)において、ご供養の法要が執り行われました。
新型コロナウイルス感染防止のため、少人数、短時間で行われ、一般参拝はありませんでした。
市民を代表して、杉本基久雄牧之原市長や顕彰活動に携わる関係者が意次侯の遺徳を偲ぶとともに、現在取り組んでいる銅像の早期建立、コロナウイルスの終息を祈願しました。平田寺の竹中智厚住職は、「まちの礎を築いた先人に想いを馳せ、年に一度の今日は、多くの方にお参りをしていただければ」と語ってくれました。
また、田沼家の菩提寺である勝林寺(東京都豊島区駒込)では、窪田充栄住職により墓所や御位牌にお経があげられ、その遺徳を偲びました。